マッキニーのレストランではコロナ禍における人手不足を補うためにロボットを導入

2021-08-02 | WFAA

近日、WFAA-TVの報道により、マッキニーでレストランを経営しているNir Sela氏は、接客にBellaBot(ベラボット)を使っています。

コロナ禍では、テキサス州北部にある多くのレストランのオーナーが従業員の確保に苦労しています。Nir Sela氏もその1人です。

 

Sela氏はマッキニーで、レストラン「Layered」とバー「Room One-Eleven」を経営しています。そこでは革新的な方法で人手不足に対処していると、WFAA-TV(チャンネル8)の取材に対して語りました。

 

Layeredでは、接客や配膳にロボットが使用されています。「BellabBot」はお客様をテーブルに案内したり、4つのトレイを使って料理やドリンクを運んだりします。ジョークを言うこともできます。Sela氏は「今のところ事故はなく、料理がこぼれたり物が壊れたりしたこともありません」と語っています。

BellaBotは完全に人間のスタッフの代わりになるものではありませんが、従業員を見つけることは現在の状況では難しいとのことです。「この3か月間で求人に応募してきた人は5人くらいでしょうか。新型コロナウイルスの影響で多くの人がこの業界を去り、戻らないことを決めたのです」とSela氏は話しました。